美容師6年目が思う「こんなお客さんは嫌だ!」をまとめてみた

今年の4月で美容師7年目に突入します。まだまだ未熟者でありますが、ある程度見えてきたものもあります。

さて、そんな私ですがよく聞かれる事があります。それは「嫌なお客さんとかいないの?」ってことです。

言ってしまうと勿論いますよ。100人いて100人全員がいいお客さんとは限りませんし、自分の性格的に「あ、この人とは合わないな・・」ってのもあります。

ってな訳で今回は「こんな客は嫌だ!」をリストにして作ってみました。

嫌だって言ってもお客様ですからね。お客様がいて成り立つ職業なので、こんな記事を書くのはご法度なのですが、まぁたまには息抜きって事で(笑)



予約時間に来ない

これは鉄板ですね。

「このお客様はこの時間に終わるから次のお客様はこの時間にスタートする」って感じでスケジュールを組んでるので、予約時間に来ていただかないと時間通りに終わらないですし、次以降のお客様をお待たせしてしまうという状況に陥ってしまうわけです。

大手サロンなどはアシスタントがいっぱいいるのでちょっと遅れてもヘルプしてもらう等で時間短縮できるのですが、個人経営などの小規模サロンだと厳しいものがあります。

私のサロンもそこまで規模が大きくないので、予約時間に遅れると回転のペースが乱れたりします。

連続のドタキャン

これまた鉄板ですね。

お客様も社会人なので急な用事などができるのは当たり前なのですが、これが連続で続くとこちらにも損益が出てしまうんです。

予約をしているという事はその時間はそのお客様の為に空けてあるという事。

つまりそこでキャンセルされてしまうと、その時間が無駄になってしまいますし本来でる筈の利益がでない事になります。その時間帯に他のお客様を入れられたかもしれないし。

なので本当に「誰かが倒れた!!」とかって用事でもない限りはなるべく予約通りに来てほしいです。

施術内容を指摘される

これ一番嫌いですね。

12トーンのカラーを塗るときに「サイドから塗って」とか、パーマかける時に「先に切って」とか、ブローの時に「アイロン使わないで伸ばして」とか色々あります。

あんまり傲慢な事は言いたくないですけど、こっちも一応プロですから全部任せてほしいってのが本音ですね。

早い話が手術とかで「麻酔なんかいいから切開しちゃって」って言ってるようなものです。ちゃんと治したかったら医師(プロ)の指示通りにするでしょ?それと同じです。

ただ、やむを得ない事情とかがあるなら仕方がないです。

例えばカット・カラーのお客様で「いつもだったらカラーしてからカットだけど、今回は時間が無くてどっちかしかできないかも。でもどっちかだったらカットを優先したい」っていう方とか。これはもう仕方がないことです。

要するに特に制約がないのに好き勝手に指示だしされるのはちょっと苛立ちを覚えてしまいますね。



ホームカラーの直し

これは状況と場合によりますね。

ただ単に「家でブリーチ失敗しちゃった!」もしくは「明るくしすぎちゃった!」とかは全然いいんですよ。

明るいのを暗くするのは簡単ですから(その後に再び明るくしたいってなれば話は別ですが)。

一番厄介なのが”黒染めからのトーンアップ”です。これはホントに美容師泣かせ(笑)。

その明るくしたいトーンにもよりますけど、基本一回はブリーチしないと厳しいです。で、そこから更にカラーするってなると髪に相当な負担がかかります。

 

またホームカラーのし過ぎで超ハイダメージになった毛をカラーするのもかなり難しいです。下手にやればチリチリになったり毛がちょん切れたりする恐れがあるので。

なのでホームケアができないのであればおとなしく美容室で染めることをおススメします(笑)

図々しくサービスを要求してくる

これはご年配で常連のお客様に多いです。

簡単に言うと「私常連よ!これくらい無料でしてくれてもいいんじゃない!?」です。

具体的な例を挙げると

「先月のクーポン切れてるけど今月に持ち越させて!」

「新しいトリートメントあるじゃない。ちょっと試させてよ(無料で)」

「(受付時間から1時間ほど過ぎた後に)今からやって!早くやればすぐ終わるでしょ?」

「(ドリンクバーのガムシロップやミルクを大量に持ちながら)これもらってってもいいよね?」

 

で、極めつけがコレ↓

「帰りは旦那に迎えにきてもらうはずだったんだけど来ないからタクシーよんでもらえる?でね、お金ないから料金も出してもらえる?

あ~ホントに勘弁してください。。ここをなんだと思ってるんですか(笑)

 

よくお客様を大切にって言われますがこれはちょっと違いますね。

お客様を大切にっていうのは”そのお客様を特別扱いする”のではなく、”すべてのお客様に不平等がなくサービスを提供出来る事”だと思うんですよ。

一人のお客様を特別扱いって、それはつまり他の99%のお客様をぞんざいに扱ってるのと同じですからね。一人にでも提供してるって事はそれはつまり”提供できるサービス”って事です。それを他のお客様に与えないなんてもう馬鹿にしているとしか思えない。すぐ店畳んだ方がいい(言い過ぎ(笑))。

なのでサービスを強要してくる方には申し訳ないですがお引き取り願いたいです。

まとめ

私が嫌なタイプはこれくらいですかね。

「あれ?意外とすくなくね」と思う人もいるでしょうが実際こんなもんですよ。あんまりあっちこっちに気を立てては疲れてしまいますし、美容室の雰囲気も悪くなってしまいます。

よく「こだわりが強い客はヤダ」って美容師が多いですが、私は特に気にしてません。むしろ、そのこだわりにいかに自分の提案・アレンジをきかせれるかっていうチャレンジができますので、むしろワクワクしますね!




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