
こんにちは。
今回はヘアスタイルの流行りについて語ろうかなと思います。というのもここ最近の女性のヘアスタイルを見てて何か気付きませんか?
そうです。昔みたいにガッチリブローをしないスタイルが増えてきてるんです。
大体はブラシをいれずに手ぐしだけで仕上げるって方が多いです。いれるにしても表面だけだったり、もしくはアイロンでガッチリ伸ばしたりとかですね。
そういえばソバージュという言葉もほとんど聞かなくなってきましたね。昔は結構流行ってましたが今ではほとんど見ない。
もちろんコレらが悪いってわけじゃないですよ。年が経つにつれて流行りも変わっていく。むしろこんなの当たり前のことですよね。
まぁ流行なんて半ば人間の感覚に左右されるものなんでどうもこうもないんですけど。
なので何でこんな流行りになってるのか軽く考察してみます。
女性の社会進出化によるもの
理由の一つとして考えられるのは昔に比べて社会に出る女性が増えており、それによる多忙化から起きるものだと思います。
昔のスタイルってやたらレイヤーが入ってるんですよ。ハイレイヤーなウルフカットや聖子ちゃんカットなど。
スタイルとしてはかっこいいですよ。でも欠点があるんです。
それは「ブローする前提のスタイル」という事です。あれほどがっつりレイヤーが入ってるとドライだけではまともにセットができないんです。
表面や毛先に軽くレイヤーをいれる程度ならハンドブローだけでもしっかり内巻きにはいってくれますが、そこまでハイレイヤーにするともうとにかくハネるハネる!それはもうウサギのように(意味不)
そんなもんだからしっかりブラシやアイロンを使ってブローしてあげなきゃいけない訳ですが、そうなるととにかく時間がかかりますね。早くても10~15分くらい、遅いとそれ以上かかる場合もありますね。
この時間が働いてる女性にとっては結構響いてくるんだと思います。
朝起きてシャワー浴びてご飯食べて歯磨いてメイクして髪をセットしてetc...からの出勤。
と、男性に比べて身だしなみを整える時間がかかるので、朝が忙しいんです。
そうなると時間を減らせるのがセットくらいしかないですよね。
また、仕事の関係上結ばなきゃいけないって人も多いと思います。御堅い一流企業なんて特に。。
だったら下手にレイヤーを入れずに表面に軽く入れる程度の方がずっと楽です。5分くらいで終わりますし。
まぁあくまで推測なので真相はどうなのかわかりませんが、これも一つの説だと思います。
海外のスタイルが取り入れられてる
これも一つの理由だと思います。
外人の髪って日本人よりも若干クセが強いんです。
それが関係してるのかは定かではないですが、海外でレイヤーを入れたスタイルってあんまり見ないんですよ。
ほとんどブラントでカットしたものをストレートに伸ばすか、もしくはレイヤーを入れた場合はカールアイロンでゆるふわウェーブにするかがほとんどです。
特にメディアが発達した現代、より外人を見る機会が多くなってきてますよね。なので昔よりも明らかに影響力が強くなっています。
取り入れられてるのはヘアスタイルだけじゃなくカラーもです。実際に「イルミナ」というカラー剤が発売されたほどですし。あれも外人に多い「赤みが少なく透明感のある髪」を実現するために発売されたものですので。
ブリーチだって昔はそれほど普及しておらず”一部のスター”や”世間から外れた人達”がしてたくらいでしたし。それが今じゃ普通になってますからね。
それだけ外人に対する憧れってのが強くなっているんでしょう。
まとめ
流行りの移り替わりの背景には、大物スターへの憧れや社会人の都合が絡んできてるのだと思います。
ちなみに男性のスタイルも昔に比べて大分変わってきてます。
昔のスタイルはシャープというか無造作感のあるものが多かったですが、現代のスタイルは「女性らしさ」を取り入れた”エレガンス”や”ロマンティック”なものが増えてきてます。
これもやはりメディアの普及が強く影響してますね。