
私がよく使用するイルミナカラー。
“赤みが強く出やすい日本人の髪に透明感を出す“ってのがキャッチコピーですね。
ところが、これと同じ系統のカラー剤があるのはご存知でしょうか?
ミルボンから発売されている「アディクシー」というカラー剤がこれに当てはまります。
同じ透明感を出すというのが特徴ですが、じゃあどう違うのか、どっちが優れてるのか気になりますよね。
既に記事を書いてる方もおられますが、私も気になったので自分で検証してみます。
なので今回は両方を染め比べてして、それぞれの特徴を書いていきます。
そういえば他にも「スロウ」ってカラーもありますね。これはまだ使った事がないですが。
染め比べ
今回は発色の差がわかりやすいように同系統(アッシュブラウン)の色で染めました。
イルミナ
今回のレシピは
オーシャン8:サファリ8(2:1)です。
なんていうか、コレストンもそうなんですが、ウエラのカラー剤って塗りにくいような。なんかもっとトロトロ感が欲しい。毛先を結構濡らさないとまともに塗れない。。
前回のカラーから2か月くらい経って褪色しきっています。
↓カラー後
アディクシー
ちなみにアディクシー使うの初めてです。講習なども行ってません。なので配合もそれっぽくいきます。
こちらのレシピはサファイア9:ブラウン(2:1)
多分青系統の色だよね。。
ん?凄いトロトロ。これは!?塗りやすい・・・塗りやすいぞ!
え、てか今まで使ってきたカラーの中で一番塗りやすいんだけど(笑)
セルフカラーするんだったらこれ一択だよもう。
こちらのモデルさんは半年くらい放置してたみたいで根元はプリン、毛先はキンキン。なんでもっと早く染めなかったんだろう。。
カラー後↓
仕上がりの違い
比較してみたらアディクシーの方がかなり色味が強いですね。
こうしてみるとイルミナは色素自体は抑えめですね。ただ、色味が弱いのがデメリットばかりでもなく、色を調整しやすいというポイントがあります。
青味が強いほど透明感があるかっていったらそうでもないので一概にどっちの仕上がりがいいかとかは言えないです。
また、イルミナにはカラー時のダメージを大幅カットという大きなポイントがあります。
アディクシーの方にはそういう情報は載ってないのですが、もしダメージ軽減などの効果がないのであればイルミナの方に軍配が上がりますね。
ただコストに関してはアディクシーのほうが¥100ほど安いのでこの差も見逃せません。。
参照:イルミナ ¥800 アディクシー ¥700
結論
色味の強さ・持ちの良さ | アディクシー | イルミナ |
アフターケアのしやすさ | アディクシー | イルミナ |
塗りやすさ | アディクシー | イルミナ |
コスト | アディクシー | イルミナ |
ブランド力の強さ | アディクシー | イルミナ |
まだ知名度的にはイルミナの方が圧倒的ですが、性能的にはアディクシーもイルミナにも勝るとも劣らないので、これから先どっちが普及するかはまだわからないですね。