
最近あっちこっちのメーカーから次々と発売しているトリートメントメニュー”プレックス”。
共通する効果として、カラーやパーマによるダメージを大幅に削減するというものがあります。
前回紹介した”ファイバープレックス”も同系統のトリートメントです。
そして9月に今度はウエラから新しいプレックストリートメントが発売しました。こちらも同じくダメージ軽減効果を持ちます。
では前のと比べて何が違うのでしょうか?
と、気になりメーカーの説明を聞いてみたらダメージを軽減する原理はあんまりかわらないです。
結局これもカラーやパーマなどの強力なアルカリ剤を用いることによって、髪内部のタンパク質が消失または変形、これによって強度が保てなくなり手触りが悪くなったり、ハリ・コシが出なくなったりするのをカバーしてくれる働きがあります。
ただ、「ファイバープレックス」の方はキャッチコピーの”ダメージを94%カット”がウリであり、今回のこれはそういう表記がないのでどれくらいの軽減力があるのか気になるところです。
実際に使用
さて、では実際に使ってみましょうか。
今回はブリーチの処理剤として一緒に使ってみました。
ブリーチは同じウエラの「クリームブリーチ」を使用しました。
いつもでしたらアリミノブリーチを使うのですが、今回はたまたまきらしてたので。。
今回のモデルさんは1ヶ月前にブリーチonカラーをしてたみたいです。
根元がそこそこ伸びており、毛先も褪色していますね。
早速ブリーチを塗布していくのですが、今回のは前処理として使うのではなく洗い流した後に塗布するタイプでした。
という訳で薬剤に何もいれずにいつも通りにふつーに塗布。
根元1cmあけて毛先まで塗布後に加温20分
↓
根元に塗布
↓
あがりをチェックしてよさそうだったら流し。
そしてシャンプー&流しの後にプレックス処理をしていきます。
そして仕上がり↓
うん!しっかりリフトアップできてますね(^^)/
切れ毛や手触りも悪く感じないですし、しっかりリカバーされているのがわかります!
ファイバープレックスとの違いはほとんどわからないです。
あげるとすれば前処理・中間処理で使うか、流し後全部終わった後に処理するかですね。正直ウエラプレックスの説明を見たときに「え、前処理で使わないの?施術した後に処理してカバーできるの?」ていう不安がありましたけど、いざ仕上がりをみてみたらその不安もなくなりましたね。