ブリーチ毛の取り扱いには要注意!
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ブリーチしてる毛はどんな状態?

ブリーチした毛はもう見た通り痛んでるのはわかると思いますが、髪の内部では何が起きてるのでしょうか。

ブリーチも当然アルカリ剤を使うので髪に影響があるわけですが、アルカリの強力さが通常のカラーの比じゃないです

まず、毛髄質に含まれてる髪の色素(メラニン)がほとんど取り除かれます。当然ここにもダメージは発生します。さらにキューティクルも幾度となく繰り返されるアルカリの出入りによってボロボロになり、そして超強力なアルカリ剤によって、髪の中のタンパク質がほとんど原型を留めないくらいに変形してハリコシがなくなります。

例えるなら、骨粗鬆症になった骨です。髪のメラニン色素やタンパク質などの組織を殆ど空っぽにしてしまいます。

ブリーチする前の状態に戻せる?

こうなってしまうともう戻せないです。髪というのは角質、つまり死んだ細胞の集まりなわけです。皮膚などは(角質層を除いて)細胞が生きてる状態で、細胞に自己修復の機能が備わってます。これによって傷がついてもほとんどは自然に治りますが、髪は細胞が角化してるために修復機能を持たずにいつまでも損傷したままです。

トリートメントで補修しようにも、すでに大半のタンパク質が失われているので殆ど意味をなさないです。

ただ、全く無意味というわけではなく、補強効果のあるトリートメントをつけた方がまだ幾らかはマシです。この場合は洗い流すタイプのトリートメントをつけて5分くらい放置した後に流して、乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけてあげて下さい。

そして、絶対に濡れたまま寝ないで下さい。

髪が濡れた状態で寝る危険性はこちらの記事で書きましたが、今回は既にハイダメージなブリーチ毛。タンパク質がほとんど消失して強度が最低ラインまで落ちた髪に圧力がかかると、ホントに冗談ではなく髪がうどんみたいに引き伸ばされます。

カラーしたい時は何を使えばいい?

できればヘアマニキュアをオススメしたいです。というのもこうなってしまうとアルカリカラーでもマニキュアでも色の抜けるまでの期間がほとんど変わらないからです。さらにアルカリカラーを使えば更にダメージが加わる一方、マニキュアなら表面にコーティングするだけなので、むしろ物理的ダメージに強くなり、幾らか光沢も増します。

短期間でいろいろ色を入れて遊ぶなら、「マニックパニック」のようなカラークリームを使うのもいいでしょう。こちらも髪表面をコーティングするだけなので髪へのダメージが無いです。

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