美容師がホームカラーをオススメしないワケ。
11930336 - hair dye kit with white background

夏休みも終わり学生はみんな憂鬱な気分でしょう。私も学生時代はそうでした。高校の時なんて毎日ボーリングやカラオケ三昧、夜はモンハンのオンラインして徹夜。

さてそんな過去は置いといて、夏休み中は学生が頻繁に髪色を変えます。夏休み中だけ明るくして、終わる頃に暗くされる方も結構います。

が!学生で最も多いのが「市販のカラー剤で暗くしてて、それを明るくしたい!」という要望です。

えーと。。実はこれ、かなり美容師泣かせなんですよ。。というかセルフカラーした髪を扱うのは結構難しいです。

何故かって?それはこの記事を読めばすぐにわかりますよ!

というわけでGO!



セルフカラーのメリットとデメリット

まずメリットから見ていきましょう。

・サロンで染める時に比べて時間をかけずに染めれる

・かかるのは材料費だけなので、サロンで染めるよりも断然安い。

・自分で薬剤を調合出来るので、好きな色を作れる(ただし上級者向け)

メリットはこれくらいですかね。コストもほとんどかからないし、緊急の時にサロンにいく時間がないときも自宅で染めれます。

次にデメリットを挙げていきます。

・ちゃんと塗れてるかチェックが出来なく、それ故に塗りムラができやすい。

・サロンの時と違いカラーの後のトリートメントが出来ない。

・色のバリエーションが少ない。

・しっかり染まるように薬剤が強めに設定されてるが、それ故にダメージを受けやすい。

黒染めこそまさに美容師の天敵!

あ、ちなみに白髪染めとか仕事とかの関係で長期間に渡って黒い状態にする方は別に大丈夫です。頻繁に明るく暗くを繰り返す人に向けてです。

なぜ美容師が苦手としてるのかと言いますと、市販のカラー剤は素人が使っても上手く染まるように、かなり暗めに染まるように作られてます。加えて色がなかなか落ちないので色持ちはいいです。が、それが仇となり一度染めてしまうと明るくするのがとても困難だからです。冗談抜きにブリーチでもしない限り明るくならず、結果ふつうにトーンアップするよりもダメージがかかります。

ブリーチはどうなの?

ブリーチも正直あまりお奨めしないです。これの場合はまた理由が違ってきて、カラーした後が問題なんじゃなくてカラーする作業に難があるんです。

まず市販のブリーチは薬剤の入ってる量が少ないです。ブリーチは髪の表面にのせるだけじゃ効果は薄く、たっぷり溜めて塗らないときれいに脱色しないです。あと、サロンで使うブリーチに比べて脱色力も弱く、中途半端に脱色されてオレンジ色になっちゃいます。

私も実際に何回か市販のブリーチを使いましたが量が足らずに脱色しきれなくて、めっちゃムラになって汚くなってしまいました。

おそらく三回くらいブリーチすればそこそこ良い具合に金髪になるんでしょうけど、一回のブリーチで二つ使わないと量が足りないと思うので3×2=6個のブリーチ剤を使わないと厳しいでしょう。

正直これだったら普通にサロンで脱色した方がムラになる心配もないですし、コスト的にもそんなに変わらないです。

アフターケアができない

これも美容師が心配する理由ですね。サロンで染めた場合は美容師にトリートメントを勧められると思いますが、セルフカラーではそんなのないですよね。カラー後用のアルカリ除去のシャンプーとか持っていれば別ですけど無いですよね。

市販のカラー剤でも当然アルカリ剤は入っています。そして髪の中にアルカリが残ってる状態が続くと、日に日にダメージが進行していきます。そしてカラーをした後は髪がデリケートになってるので、コンディションを整えてあげる必要があります。なので最低でも洗い流さないトリートメントだけでも常備しておき、常に髪の状態に気を使いましょう!

 

ホントはもっとデメリットが沢山あるんでしょうけど、とりあえず美容師としてほっとけないことだけを挙げていきました。以上の事に注意してカラーライフを楽しみましょう!

 

 

おすすめの記事