こんにちは、Fujiです!

この時期になると皆さんクセを気にして縮毛矯正をしたり、逆にパーマをかけたりされますがパーマには電子機器を使う「デジタルパーマ」と薬剤のみの力でかける「コールドパーマ」の二種類あります。そして一番多い質問が「どっちのパーマがダメージが少なくて尚且つ持ちがいいのか」です。なので今回はこの事についてお話しましょう。

(正直このテーマについて書かれてる記事は沢山あり、今さら感もあるのですが私のblogを見てくれてる人たちの為に解説しておきます)



デジタル・コールドそれぞれのダメージは?

まず、先にダメージについての結論から言ってしまうと「受けるダメージの種類が違ってくるのでどっちがダメージが強いとは一概に言えない」です。コールドパーマは薬剤の力だけでパーマがかかるので、その分薬剤は強めになっておりそのダメージはあります。

一方デジタルパーマは薬剤と一緒にトリートメントも塗布するので薬剤から受けるダメージは少なめですが、こちらは加温するために、その熱から受けるダメージがあります。濡れてる毛髪を熱で強引に乾かしてるのでその分のダメージは相当なものになります。

濡れてる髪にアイロンをかけるとパチパチって音がしますよね。あれと同じく髪の表面の水分と一緒に髪の内部の水分も奪われてしまい、結果乾燥的なダメージを受けるわけです。

ちなみにたまーになんですが、濡れてる髪にアイロンをすると髪の水分が補給されるとか艶が増すとか言ってやる方がいますが。。それ、絶対やってはいけませんよ!タブー中のタブーです。上にも書いてあるとおり髪の水分が失われるだけなので。髪の寿命を大幅に縮めます。

パーマのかかる仕組み

さて、ここからはパーマがかかる仕組みについて話していきます。

パーマはデジタル・コールド問わず

・一剤(還元剤)

・二剤(酸化剤)

このニ種類の薬剤を使ってパーマをかけます。

まず還元剤の効果としては髪の中のタンパク質でできた結合を切ってしまいます。このタンパク質の結合が髪を元の形に戻す働きを持つのです。髪をブローしたりホットカーラーで巻いてもまた濡らすと元に戻ってしまいますよね。それはこの結合が存在するからです。なのでこのままではせっかくロッドを巻いても外したらすぐ元に戻ってしまいますので、一回結合を切ります。

この後に二剤の酸化剤をつける訳ですが、その前に一回還元剤を洗い流し、その後に中間トリートメントをして髪のコンディションを整えます。この行程を踏まないと還元剤が酸化剤の作用を邪魔してパーマが上手くかからない上に、還元剤と酸化剤が合わさると化学反応で発熱作用が起こってしまいます。そうすると更にダメージが進むし、お客様がやけどしてしまうかもしれません。なので絶対必須です。

コールドパーマではそのまま二剤をつけて放置させますが、デジタルパーマではここで加温させます。そうすることで薬剤による結合の他に熱の作用による結合も行います。この二つの結合作用によってコールドパーマよりも持ちがよくなります。

パーマの持ちはどれくらい違うの?

パーマの持ちに関してですが、これは薬剤の強さで多少前後しますが基本的にはデジタルパーマの方がいいです。さっきも言ったように、熱処理をしてる分タンパク質の結合も強くなってるので。

コールドパーマは2・3ヶ月

デジタルパーマは半年から1年

メーカー推定と僕の経験上ですが、大体このくらいです。もちろん髪質によって個人差は出てきますが。

ちなみにこのデジタルパーマ、髪質によって温度と放置時間と薬剤の強さが変わるので、そこを間違えちゃうとチリついたり、まったくパーマがかからなかったりします。なので美容師からすると正直難易度は高めです。

パーマで失敗しないためにも、なるべくいつも担当してる人に施術してもらった方がいいです。いつも担当してる人なら貴方の髪質も理解してるでしょうから、薬剤も貴方にあったものを選定してくれるでしょう!

 

今回はパーマのダメージと持ちについて話させてもらいましたが、そのうちシーズンと髪質に合ったパーマの選び方についての記事も書こうと思います!

最後まで見てくださってありがとうございました!

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